～コーティング加工について～
～ロジウムコーティング～
プラチナ仕上げとも呼ばれ変色しやすいシルバーや黄色味を帯びたホワイトゴールドに施し
お手入れをしなくてもキラキラした銀色の輝きが持続します。
※シルバーの場合、銀本来の白みは隠れてしまいます。
～イエローゴールドコーティング(YGコーティング)～
イエローゴールドとは黄色のような金色で14Kと同じ色合いになります。
【18Kと14Kのお色をお選び頂けます】
～ピンクゴールドコーティング(PGコーティング)～
ピンクがかったゴールドで日本人の肌の色によくなじむ色合いになります。
～ブラックロジウムコーティング～
色味は黒に近い灰色で美しい光沢が出ます。
とても個性的でおしゃれな印象を与えてくれます。
～部分コーティング～
モチーフなどを部分的に違う色のコーティングで加工する事ができます。
～石について～
～キュービックジルコニア(CZ)とは～
無色透明で光の屈折率がダイヤモンドに近く、硬度もルビーやサファイアと呼び分けられる
コランダムほどある人造石の事です。
ダイヤモンドと見分けが付きにくく安価な為、ダイヤモンドの模造石として
シルバージュエリーなどによく使用されています。
※たくさんのカラーバリエーションがあり、予算を抑えジュエリーを楽しみたい方にはお薦めです。
～人造石とは～
自然界(天然石)に存在しない化学組成、結晶構造で人工的に作られた石の事を指します。
【代表例】 キュービックジルコニア カラーキュービック
～合成石とは～
自然界に存在する天然石と同様の化学組成、結晶構造で人工的に作られた石の事を指します。
【代表例】 合成ルビー 合成サファイア
～天然石とは～
地球上で長い歳月をかけ生み出された鉱物や岩石の事で、人工手段を使わない天然の石の事を指します。
【代表例】 ダイヤモンド ルビー サファイア
～シルバーの変色の原因～
～1～
空気中の硫黄分などと反応し表面に硫化銀をつくり黄色→茶褐色→黒と変色していきます。
硫黄成分が含まれる温泉やパーマ液、化粧品、シャンプー、台所用洗剤、輪ゴム/ヘアゴムなどに
ジュエリーが触れないように注意する必要があります。
※台所/洗濯用漂白剤も塩素と反応し変色の原因になります。
～2～
表面についた細かいキズは磨き直すことにより乱反射が無くなり輝きが戻ります。
～4Cとは～
Cut 【カット】⇒ カットされた形
ダイヤモンドが最も輝くように研究された形をラウンドブリリアントカットと言います。
Color 【カラー】⇒ ダイヤモンドの色
無色に近いほどグレードがあがり高価になります。
※ピンク、ブルー、イエロー、グリーン、ブラウン、レッドなど魅力的な濃い色の
ダイヤモンドはファンシーカラーと呼ばれ希少価値があります。
Clarity 【クラリティー】⇒ 透明度
ダイヤモンドには内包物が存在しますが、少ないほどグレードがあがり高価になります。
10倍のルーペでも見つからない物をFL(フローレス)と言います。
Carat 【カラット】 ⇒石の重さの単位（１カラットは0.2グラム）
4つの頭文字を取ったものから4Cと呼ばれ、総合評価でダイヤモンドの品質が決まります。
～鑑別書＆鑑定書の違い～
～鑑別書とは～
その石が本物か偽物か、何の石であるかを証書にした物です。
～鑑定書とは～
その宝石の質の良し悪しを詳しく鑑定するもので主にダイヤモンドの品質を規定するものです。
～誕生石の種類と効果について～
～誕生石～
1月
ガーネット
石言葉：真実、友愛
2月
アメジスト
石言葉：誠実、心の平和、高貴、覚醒、愛情
3月
アクアマリン
石言葉：自由、冒険、開放
珊瑚
石言葉：幸福、長寿、知恵
4月
ダイヤモンド
石言葉：永遠の絆、純潔、不屈
5月
エメラルド
石言葉：幸運、幸福、希望、安定
翡翠
石言葉：長寿、健康、徳
6月
パール
石言葉：健康、富、長寿、純潔
ムーンストーン
石言葉：恋の予感、純粋な恋、知性
7月
ルビー
石言葉：熱情、情熱、純愛
8月
ペリドット
石言葉：夫婦の幸福、平和、運命の絆
9月
サファイア
石言葉：慈愛、誠実、徳望
アイオライト
石言葉：初めての愛、徳望、誠実、心の安定、癒し、不安の解消
10月
オパール
石言葉：希望、無邪気、潔白
トルマリン
石言葉：希望、忍耐、幸福
ローズクォーツ
石言葉：恋愛、優しさ、情緒、繊細、愛情、美、調和
11月
トパーズ
石言葉：誠実、友情、潔白
シトリン
石言葉：社交性、勇気、活力、表現力、豊かな感受性
12月
タンザナイト
石言葉：誇り高き人、冷静、空想
ターコイズ
石言葉：成功、繁栄、不屈
ラピスラズリ
石言葉：尊厳、崇高、高貴
～表面の仕上げ加工について～
燻し加工
銀が硫化して変色する性質を利用し人工的に黒く変色させ、モチーフや文字を際立たせます。
プレーン(鏡面仕上げ)
艶やかに磨き上げた光沢のある仕上がりになります。
ブラスト(梨地・ホーニング仕上げ)
梨の表面のようなザラザラとした質感で、かわいらしくマットな仕上がりになります。
ブラスト(ダイヤモンドチップ加工)
梨地より少し粗めの質感で、つや消しの中にキラキラが混じった仕上がりになります。
ヘアライン仕上げ
ヘアラインをほどこし、上品な仕上がりになります。
バレル仕上げ
通常の用途とは違い燻した後、磁気バレル研磨機で研磨する事により光沢が出てダークで上品な仕上がりになります。
日々身につけていく事で徐々に燻しが取れて行きユーズド感をお楽しみ頂けます。
～刻印表記について～
ジュエリーなどの装飾品の素材の刻印は1000分率で表わされます。
純プラチナ（Pt1000）、純金（K24）、純銀（1000）など純度100％の素材はやわらかく伸びやすい性質があり
キズがつきやすく加工がしにくいと言う理由から違う金属を混ぜ硬度、強度を高め加工をしやすくしています。
一般的にプラチナの場合Pt950やPt900でジュエリーが作られているのはこのような理由があるからです。
～プラチナ～
Pt950 ⇒ 純プラチナ 95％ ＋ パラジウムなど 5％
Pt900 ⇒ 純プラチナ 90％ ＋ パラジウムなど 10％
（実際の刻印と意味）
Pt900 ⇒ プラチナ900
～金～
K18 ⇒ 純金 75％ ＋ 銀、銅など 25％
K14 ⇒ 純金 58％ ＋ 銀、銅など 42％
K10 ⇒ 純金 42％ ＋ 銀、銅など 58％
（実際の刻印と意味）
K18YG ⇒ 18金イエローゴールド
K18PG ⇒ 18金ピンクゴールド
K18WG ⇒ 18金ホワイトゴールド
～銀～
950 ⇒ 純銀 95％ ＋ 銅など 5％
925 ⇒ 純銀 92.5％ ＋ 銅など 7.5％
（実際の刻印と意味）
SILVER ⇒ シルバー950
925 ⇒ シルバー925